
車内の簡単花粉対策5選!カー用品専門店のプロが解説
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「花粉の季節は車での移動がつらい…」
「簡単にできる車内花粉対策が知りたい!」
車内の花粉を放置するとアレルギー症状が悪化し、快適なドライブを楽しめません。
また、エアコンフィルターが詰まり、車内の空気環境を悪くする原因になることもあります。
そこでこの記事では、車内花粉対策について車のプロが詳しく解説します。
この記事でわかること
花粉ごとの対策時期
車内に付着した花粉を放置するとどうなるか
簡単にできる車内花粉対策5選
車内花粉対策におすすめの商品も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事のもくじ
花粉の種類によって車内対策を始める時期が違う

花粉は種類ごとに飛散時期やピーク時期が少し違うため、対策を始める時期が異なります。
花粉の種類 |
飛散時期 |
ピーク時期 |
地域特性・補足情報 |
スギ |
2〜5月 |
2〜3月 |
北海道ではほとんど飛散しない |
ヒノキ |
3〜5月 |
3〜4月 |
スギ花粉の後に飛散が始まり、時期が重なる |
イネ |
3〜10月 |
5〜8月 |
他の花粉と異なり、長期間飛散する |
日本における花粉症の原因のほとんどはスギ花粉です。
対策は1月ごろから余裕を持って始めると良いでしょう。
また、スギとヒノキのピーク時期が重なる3〜4月は特に対策が必要です。
イネ花粉は飛散時期が他の花粉と比べて長いため、アレルギー症状がある方は対策時期が長くなります。
自分がどのようなアレルギーを持っているかわからない方は、一度病院で検査してもらうのがおすすめです。
皮膚科や内科、耳鼻咽喉科などで約5,000円で受けられます。気になる方は一度受診してみましょう。
車内に付着した花粉を放置するとどうなる?

花粉の種類ごとの対策時期がわかったところで、車内に付着した花粉を放置するとどうなるかについて解説します。
車内に付着した花粉を放置するとどうなる?
アレルギー症状が悪化する
エアコンフィルターが詰まる
それぞれ確認していきましょう。
アレルギー症状が悪化する

車内に付着した花粉は、ドアの開け閉めや車の振動で空気中に舞い上がりやすくなっています。
車内は密閉された空間のため花粉が体内に入り込みやすく、アレルギー反応を引き起こす免疫システムが何度も働き、症状が悪化するかもしれません。
また、車内はカビやダニなども発生しやすく、花粉と組み合わさりアレルギー症状がさらに悪化する可能性も考えられます。
花粉症以外の症状もお持ちの方は、特に注意が必要です。
エアコンフィルターが詰まる

車内に入り込んだ花粉を放置していると、エアコンフィルターが詰まりを起こす可能性があります。
詰まりを起こすと、花粉をキャッチするフィルターが上手く機能せず、使用するたびに花粉が車内全体に広がります。
特に吸い込む花粉の量が増える春は、フィルターの詰まりが起こりやすくなるため注意が必要です。
また、フィルターが詰まるとエアコンの送風がスムーズに行えなくなり、エアコンの故障に繋がる可能性もあります。
簡単にできる車内花粉対策5選

車内に付着した花粉を放置するデメリットがわかったところで、ここからは簡単にできる車内花粉対策を5つ紹介します。
簡単にできる車内花粉対策5選
服に付着した花粉を落とす
車内を清掃する
エアコンフィルターを花粉対策用に交換する
エアコンを「内気循環」にする
空気清浄機を取り付ける
それぞれ確認していきましょう。
服に付着した花粉を落とす

車に乗り込む前に、服に付着した花粉は落としましょう。
そのまま乗り込んでしまうと、大量の花粉を車内に持ち込むことになります。
車の外で服をはたいて花粉を落とす方法の他に、コロコロを使って花粉を取るのもおすすめです。
特に、表面がボコボコしているセーターやファーは花粉が付着しやすいため注意しましょう。
また、頭にも花粉は付着しているので、頭も軽くはたいてから車に乗り込むのがおすすめです。
車内を清掃する
車内に入る前に花粉を落としても、窓やドアの開け閉めで花粉は少しずつ入り込んでしまいます。
そのため、ダッシュボード・シート・マットなど、花粉が溜まりやすい場所を定期的に清掃しましょう。
車内の清掃にはウェットシートやハンディモップ、掃除機などがおすすめです。
また、エアコンフィルターに溜まった汚れも定期的に清掃しましょう。
スプレータイプのエアコンクリーナーなら簡単にフィルターの汚れを除去できます。
Amazonや楽天市場で購入できるので、気になる方はぜひ試してください。
エアコンフィルターを花粉対策用に交換する
エアコンフィルターを花粉対策用に交換するのもおすすめです。
Amazonなどのショッピングサイトで約1,500円〜購入でき、自分で簡単に取り付けられる商品がたくさんあります。
エアコンフィルターのなかには抗菌・防カビ対策がされたものも多く、エアコンの嫌な臭いが気になる方にも交換はおすすめです。
また、フィルターの交換に自信がない方は、ディーラーやカー用品店へ相談しましょう。
5,000〜10,000円程度で交換してくれます。
エアコンを「内気循環」にする

車内に外の空気をできるだけ取り込まないよう、エアコンの設定は「内気循環」にしましょう。
内気循環は、車内の空気をエアコン内で循環させ外の空気を取り込みません。
一方、外気循環は車外の新鮮な空気を取り込み、車内の空気を排出するシステムです。
エアコンを内気循環に設定すると、車内の空気が循環しエアコンフィルターを何度も通過するため、車内に入ってきた花粉を取り除いてくれます。
花粉がよく飛ぶ時期は、できるだけエアコンを「内気循環」に設定してドライブを楽しみましょう。
空気清浄機を取り付ける
車のカップホルダーに取り付け可能な空気清浄機の利用も検討しましょう。
カップホルダーに置くだけで車内に浮遊する花粉やホコリをフィルターで吸着し、車内を清潔な空気に保ってくれます。
1万円程度するため少し高額ですが、手間をかけずに車内の空気が綺麗になるためおすすめです。
また、花粉だけでなくPM2.5や排気ガス、カビの胞子なども同時に取り除くため、様々なアレルギー症状の軽減に役立ちます。
花粉症対策の薬は眠気に注意

花粉症対策として市販の薬を服用している方は多いと思いますが、花粉症の薬(抗ヒスタミン薬)には集中力の低下や眠気を誘う副作用があります。
薬を服用している場合は居眠りに気をつけ、いつも以上に注意して運転しましょう。
また、花粉症の薬のなかには眠たくなる成分が含まれていないものもあるため、一度医師に相談するのがおすすめです。
花粉シーズンと重なる黄砂にも気をつけよう

花粉症などアレルギー体質の方は、花粉シーズンと重なる黄砂にも注意しましょう。
黄砂とは、中国やモンゴルの砂漠地帯で発生した細かい砂の粒子が、風によって日本に運ばれてくる現象です。
「黄」という名の通り、空が黄色っぽく霞みます。
黄砂のシーズンは2〜4月のため、花粉症ではない方がこの時期に鼻がムズムズするのは黄砂の影響かもしれません。
喘息や慢性気管支炎を持つ人は、黄砂によって症状が悪化しやすくなるため注意しましょう。
黄砂が車に与える影響

車体に付着した黄砂を放置していると、雨と混ざることで汚れが落ちづらくなったり、シミの原因になったりします。
また、窓ガラスに付着すると視界が悪化するだけでなく、ワイパーで拭き取る際にガラスが傷ついてしまうこともあります。
天気予報で黄砂情報が発信されているのでしっかりチェックし、車体に付着したら早めに洗車を行いましょう。
黄砂は花粉よりも粒子が大きいため、花粉が車内に入り込まない対策をしておけば問題ありません。
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この記事では車内の花粉対策について車のプロが詳しく解説しました。
車内の花粉を放置するとアレルギー症状が悪化する可能性があるため、早めに対策しましょう。
今回紹介した簡単にできる車内花粉対策は以下です。
簡単にできる車内花粉対策5選
服に付着した花粉を落とす
車内を清掃する
エアコンフィルターを花粉対策用に交換する
エアコンを「内気循環」にする
空気清浄機を取り付ける
服に付着した花粉を落としたり、定期的に清掃したりするだけでも車内へ花粉が入り込むのを防ぐ効果があります。
また、花粉症対策用のエアコンフィルターや空気清浄機を取り付けるのもおすすめです。
自分の花粉症のつらさや予算に合わせた対策をとり、快適なドライブを楽しみましょう。