車のボディを磨く様子

車の小傷消しは自分でできる!浅い・深いなど傷別の対処法とプロおすすめ用品を紹介


この記事では、飛び石やひっかき傷などによる車の小傷に悩んでいる方に、自分でできる小傷の対処法を傷の大きさや車種に合わせて詳しく解説します。


また、プロがおすすめする小傷消し剤まで詳しくまとめていますので、正しい方法で小傷を直し、愛車の美しさを保ちたい方に参考になる内容です。 


車の小傷は飛び石やひっかき傷が原因

車のボディの傷


車の小傷は、日常走行している中で自然に発生するケースがほとんどです。

主な原因として挙げられるのは、以下の2点です。


  • 走行中に前方車両が跳ね上げた小石が当たる飛び石

  • 駐車場での乗り降り時に衣類やバッグ、爪などが擦れるひっかき傷


また、洗車の際に砂や汚れが付着したままスポンジを動かすことでも、細かな線傷が入る場合があります。


このような小傷はクリア層表面に留まることが多く、対処が早いほど悪化を防げます。


自分でできる車の傷消し!傷や車種に合わせた対処法

車の傷消し


車の傷は専門のカーショップやディーラーなどで直すことが一般的に知られていますが、小傷程度であれば自分でも消すことができます。


ここでは、傷や車種に合わせた車の小傷消しの対処方法を解説します。



浅いひっかき傷は軽い研磨やタッチペンで対処


浅いひっかき傷程度であれば塗装表面のクリア層にとどまっているケースが多く、比較的対処しやすい傷といえます。


まずは細目〜極細目のコンパウンドで軽く研磨すると、表面が整い目立ちにくくなります。


それでも色が欠けている場合は、車体色に合ったタッチペンで補修すると効果的です。


また、研磨の際は傷に合わせるため、いくつかの番手(研磨する目の細さ)を用意しておきましょう。


深い傷は研磨とパテ埋めで対処


深い傷は下地や金属が見えていることが多く、研磨だけでは元に戻りません。


まずサンドペーパーで傷周辺をならし、専用の補修用パテで凹みを埋める必要があります。


乾燥後に再度研磨して表面を整え、タッチペンやスプレーで塗装すると自然な仕上がりに近づくでしょう。


工程が多いため、慎重に作業することがポイントです。 


黒い車の傷消しは作業中に注意が必要


黒い車の傷消しは、作業中の磨きムラが目立ちやすいため注意が必要です。


黒系塗装は光の反射で細かな傷や研磨跡が浮き出やすく、力を入れすぎると逆に白っぽく見える場合があります。


コンパウンドは少量ずつ使い、同じ方向で優しく磨くことが大切です。


作業後は必ず磨きムラがないかを確認しましょう。


スプレーや塗るだけのタイプは傷に合わせて使用

車の傷消しの様子


スプレータイプや塗るだけの補修用品は、傷の深さに合わせて使い分けることが大切です。


浅い線傷や洗車キズであれば、スプレータイプで表面を均一に整えるだけでも目立ちにくくなります。


一方、下地が見えるほどの傷には、塗るタイプで色まで補う方法が有効でしょう。


ただし厚塗りするとムラの原因になるので注意が必要です。


傷の状態を確認し、目的に合った用品を選ぶことで仕上がりが大きく変わります。


仕方ないと思っていた車の細かい傷!事前にできる対処法

車のボディを拭く様子


細かい傷は日常生活の中で避けられないケースもあり、仕方ないと諦めてしまう方も多いでしょう。


しかし、事前に対策することで極力減らすことができます。


たとえば、洗車の際は予洗いとして高圧水で砂や泥をしっかり落としてから洗車することで、スポンジやクロスが汚れを引きずって細かな傷を増やすリスクが低くなります。


また、柔らかいマイクロファイバークロスや中性カーシャンプーを使うと摩擦を抑えられ、塗装面への負荷が減ります。


さらに、日常的にガラス系コーティングなどを施工していれば、飛び石などから塗装を守り、傷を目立ちにくくすることもできます。 


ガラスコーティングについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてチェックしてください。

ガラスコーティングを自分でする簡単な方法とおすすめのコーティング剤を紹介 


傷を完全に防ぐのは難しくても、適切な対処法をしておくことで、発生頻度と程度を抑えられるでしょう。


オートバックスなど店舗で傷消しをする際の料金相場

車を塗装する様子

オートバックスなどのカー用品店で車の傷消しを依頼する場合、傷の深さや場所、修理方法によって料金が大きく変わります。


具体的な金額を表にまとめました。

あくまで一般的な金額で、車種によっては表の金額よりも高くなることに注意が必要です。


傷の程度
補修方法
金額
軽度のすり傷
・コンパウンド磨き
・タッチペン
1000円強〜3000円弱
中程度の傷やヘコミ

・板金
・補修塗装

10,000円強〜20,000円前後
大きな傷やヘコミ
・板金
・箇所の交換
20,000円強〜100,000円前後

また、修理箇所の大きさや車種によってはさらに費用がかさむこともあり、正確な料金は店舗での無料見積もりで確認するのが安心です。



プロおすすめ!最強の小傷消し用品3選


ここまで、車の小傷は自分で消せることや実際の対処法、日頃の対策法などを解説しました。


しかしその際に使用する小傷消しや対策用品として、市販に数多くある中からどれを選べばいいか悩む方も多いでしょう。


ここで、プロがおすすめする最強の小傷消し用品を3点紹介します。


実際に購入する際の参考にしてください。 


カラーエボリューション【SOFT99】


「カラーエボリューション」は、超微粒子のカラー顔料を使って塗装面の細かなキズに入り込み、色あせや浅い傷を埋めて目立たなくするケア用品です。


ブラック車用をはじめ、ホワイトやレッドなど複数のカラー展開があり、車体色に合わせた製品を選べる点が魅力です。


塗装にやさしいノーコンパウンド仕様で、日常の小傷対策にも適したアイテムといえるでしょう。 


LOOX表面仕上げ剤【呉工業】


LOOX表面仕上げ剤」は、0.7ミクロンの微粒子コンパウンドと3つのワックス成分(カルナバなど)を配合しており、車の塗装面に優しいことが特徴です。


ワックス成分を配合していることで、洗車後の汚れ落とし・浅いキズ消し・ツヤ出しを同時に行えます。


自動車のボディだけでなく、ホイールやメッキ、硬質プラスチックにも使え、うすく均一に伸ばせるためムラになりにくい仕上がりです。


日常的な洗車ケア用品として活用しやすい点が評価されています。 


スーパーファインコンパウンド【武蔵ホルト】


「スーパーファインコンパウンド」は、超極細粒子(約0.2μm)で塗装表面の浅い傷や洗車キズを滑らかに整え、鏡面のような光沢を復元する液体タイプの研磨剤です。


最終仕上げ用としても使え、ボディだけでなくプラスチック部品のツヤ出しにも適しています。


手磨きでも扱いやすく、光沢を出したい仕上げ段階におすすめです。 


車の小傷消しを定期的に行い、美しいボディを維持しよう!

林の中の車

この記事では、飛び石やひっかき傷などによる車の小傷に悩んでいる方に、自分でできる小傷の対処法を傷や車種に合わせて詳しく解説しました。


車の小傷は放置せず、定期的に自分で対処することで、傷からの劣化を防げます。


車の小傷消しを定期的に行い、愛車の美しいボディを維持しましょう。