
スマホガラスコーティングは意味がない?メリット・デメリットを解説
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「スマホのガラスコーティングって本当に意味があるの?」
「ガラスコーティングのメリット・デメリットが知りたい!」
スマホの画面を保護するためのガラスコーティング。保護フィルムと違い見た目が良く、効果が長持ちするため注目を集めています。
しかし、液体を画面に垂らすだけで本当に強度が上がるのか気になる方も多いでしょう。
そこでこの記事では、スマホのガラスコーティングは意味があるのか、メリット・デメリットについて詳しく解説します。
この記事でわかること
スマホのガラスコーティングは意味があるのか
スマホをガラスコーティングするメリット・デメリット
おすすめのスマホガラスコーティング剤2選
また、どの商品が良いかわからない方のために、おすすめのスマホガラスコーティング剤を2つ紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事のもくじ
スマホのガラスコーティングは意味がない?

スマホのガラスコーティングとは、微細なガラス粒子が含まれた特殊な液体を画面に塗り広げ硬化させ、傷や汚れを防ぐ保護技術です。
ガラスコーティングの技術はスマホ以外にも、車のボディのコーティングなどにも使われています。
また、保護フィルムとは違い、見た目を損なわず耐久性や撥水性が向上するのが特徴です。
スマホのガラスコーティングは硬度9Hを採用しているものが多くあります。
これは、カッターの刃(5〜6H)や窓ガラス(5H程度)よりも硬いことから、鍵やコインなどでこすれても傷がつきにくくなっています。
スマホの画面に傷をつけたくない方や、保護フィルムの見た目が嫌いな方はガラスコーティングをする意味があると言えるでしょう。
スマホのガラスコーティングはどれくらい効果が続く?

スマホのガラスコーティングは2〜3年ほど効果が続くと言われています。
2〜3年程度でスマホを買い換える方が多いため、一度コーティングすれば買い換えるまで効果が続く方がほとんどです。
保護フィルムよりもガラスコーティングの方が高価ですが、保護フィルムは汚れたり傷がついたりして何度か張り替える方が多いため、トータルで考えるとコスパが良いと言えます。
とはいえ、安物のガラスコーティング剤を使用すると効果が続かないため、できるだけ評判が良いものを選ぶようにしましょう。
スマホをガラスコーティングするメリット3選

スマホのガラスコーティングがどのようなものかわかったところで、ここからはメリットを3つ紹介します。
スマホをガラスコーティングするメリット3選
傷がつきにくくなる
汚れにくくなる
見た目が綺麗
それぞれ確認していきましょう。
傷がつきにくくなる

スマホにガラスコーティングをすると表面が硬くなり、傷がつきにくくなります。
しかし、ガラスコーティングは施工後すぐに硬度が上がるわけでありません。
1ヶ月ほどで完全に硬化するため、施工直後は取り扱いに注意しましょう。
また、落として画面が割れたときガラス片が飛び散るのを防ぐ効果もあります。
汚れにくくなる

ガラスコーティングをすると画面がなめらかになり、指紋や油汚れが付きにくくなります。
汚れが付きにくくなることで、雑菌の繁殖も防げます。
また、汚れが付いたとしても軽く拭き取るだけで落ちるため、お手入れが楽になるのも嬉しいポイントです。
見た目が綺麗

スマホにガラスコーティングをすると画面に光沢が生まれ、見た目が綺麗になります。
保護フィルムには無い高級感のある仕上がりを求める方には、ガラスコーティングがおすすめです。
透明感も上がるため、画面がクリアになり発色が鮮やかに見えます。
また、保護フィルムと違い気泡やホコリが入る心配がないため、フィルムの貼り付けに自信が無い方にもおすすめと言えるでしょう。
スマホをガラスコーティングするデメリット

スマホをガラスコーティングするメリットがわかったところで、次はデメリットを紹介します。
スマホをガラスコーティングするデメリット
初期費用が高め
やり直しが簡単にできない
メリットだけでなくデメリットもしっかり確認しておきましょう。
初期費用が高め

ガラスコーティングは一般的な保護フィルムと比べると費用が高くなります。
特に専門業者に依頼すると5,000円以上かかることも珍しくありません。
業者に頼むのではなく自分でガラスコーティングを行うと3,000円程度で済むため、できるだけ安く済ませたい方は検討してみましょう。
保護フィルムとは違いほとんど交換する必要がないため、長期目線でみるとお得になります。
やり直しが簡単にできない

保護フィルムなら簡単に貼り替えできますが、スマホのガラスコーティングは特殊な液剤を硬化させるため、一度施工すると簡単に剥がせません。
さらに、スマホを落としてしまいコーティングが割れてしまうと、画面ごと交換しなければならない場合もあります。
また、スマホにガラスコーティングを行うと修理の保証対象外になる場合もあるため注意が必要です。
仕上がりに不満があった場合や再施工したい場合は手間と費用がかかるため、自分で施工するのが不安な方は信頼できる業者に任せましょう。
スマホのガラスコーティングで傷は完全に消えない

ガラスコーティングはスマホの画面を保護し、小さな傷を目立ちにくくする効果はありますが、すでについている深い傷は完全に消せません。
画面の傷を消すのが目的なら研磨剤で磨いたり、リペアキットを使ったりしましょう。
オンラインショップなら数千円でガラス用の研磨剤が購入できます。
また、修理業者やメーカーに依頼すれば、修理費用は5,000〜30,000円程度かかりますが新品同様の画面に戻すことも可能です。
ガラスコーティングの上に保護フィルムは意味がない?

ガラスコーティングは使い続けていると少しずつ劣化するため、上から保護フィルムを貼ると性能が長持ちします。
ガラスコーティングの光沢や綺麗さを保護できるので、スマホを長く綺麗に扱いたい方に併用はとてもおすすめです。
また、ガラスコーティングは見た目では保護している感がないため、保護している実感を得たい場合に保護フィルムを併用するのも良いでしょう。
スマホのガラスコーティング費用の相場を知ろう

スマホのガラスコーティングはスマホのアクセサリーショップやネットで購入する場合と、専門の業者に施工してもらう場合で費用が異なります。
自分で購入して施工する場合は3,000円程度ですが、専門の業者に依頼する場合は5,000〜10,000円程度必要です。
ガラスコーティングは保護フィルムのようにやり直しが簡単にできないため、自信が無い方は専門の業者に依頼しましょう。
とはいえ、自分で施工すれば費用を半分ほどに抑えられるのは大きなメリットです。使わなくなった古いスマホで何度か練習すれば、失敗のリスクを減らせるでしょう。
おすすめのスマホガラスコーティング剤2選
ここまでの解説でガラスコーティングに興味を持った方も多いでしょう。
そこで、ここからはおすすめのスマホガラスコーティング剤を2つ紹介します。
クリーンエクセル「硬度9H以上 スマホ画面コーティング剤」
こちらの商品はスマホの画面だけではなく、スマホの裏面やメガネ、時計、指輪、カーナビもコーティングができます。
また、耐久年数は3年もあり、1つ購入すれば最大8台施工可能なためコスパ抜群です。
そして、使い方はとても簡単。画面を綺麗にしたらコーティングが染み込んだシートで薬剤を塗り込むだけ。
メラミンスポンジと拭き取りクロスが付属しているので、購入したらすぐに使えます。
株式会社スリーピース「次世代スマホコーティング スマホまもる君」
「次世代スマホコーティング スマホまもる君」は、値段が2,000円程度と安く、コーティングを一度試してみたいという方におすすめの商品です。
使用方法も塗って拭き取るだけの簡単施工。スマホまもる君1つでスマホやタブレットを10台以上施工できます。
スマホはガラスコーティングで綺麗に長く使おう!

この記事ではスマホのガラスコーティングは意味があるのか、メリット・デメリットについて詳しく解説しました。
ガラスコーティングは保護フィルムと比べてスマホが綺麗に見えて、効果も長持ちするため意味があると言えます。
とはいえ、ガラスコーティングは専門の業者に依頼すると5,000〜10,000円ほど必要なため、自分で施工することも考えましょう。
自分で施工するのが心配な方も、使わなくなった古いスマホで何度か練習すれば、失敗のリスクを減らせます。
また、今回紹介したおすすめのスマホガラスコーティング剤は以下の2つです。
おすすめのスマホガラスコーティング剤2選
どちらもネットで気軽に買える商品なので、気になる方はチェックしてみましょう。