
ホイールの正しい保管方法を専門店が解説!ベランダ保管の注意点もチェック
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この記事では、ホイールを保管する前の注意点や通常の保管方法と、屋外での保管方法まで詳しく解説します。
記事の最後にはプロがおすすめするホイール洗浄用品や保管用品まで詳しくまとめています。
ホイールをどのように保管するべきか悩んでいる方や、ホイールをキレイに保管したい方にとても参考になる内容です。
この記事のもくじ
ホイールを保管する前の注意点

ホイールを保管する前の注意点は、まず保管前に汚れをしっかり落とすことです。
洗浄後は水気をしっかり拭き取り、完全に乾燥させることも忘れてはいけません。
ホイールの洗浄に関してさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェック
ホイールの正しい保管方法

正しい方法でホイールを保存すれば、長く綺麗な状態を保つことができます。
主な方法を3つご紹介しますので、確認していきましょう。
室内や風通しのいい日陰に保管
ホイールの保管は、室内や風通しの良い日陰が最適です。
直射日光が当たる場所や高温になる場所では、熱や紫外線の影響により劣化するリスクがございます。
また、湿気の多い場所もサビや腐食の原因となるので、心配しましょう。
タイヤラックなどを使う
ホイールやホイール付きのタイヤの保管には、タイヤラックの使用がおすすめです。
ラックに置くことで床から浮かせられるため、湿気や汚れを防げます。
また、タイヤ同士が直接接触しないので、変形や傷のリスクも軽減されます。
安定した状態での保管により、次に使う際もキレイな状態で利用できるでしょう。
ホイール付きのタイヤは平積みで置く
ホイール付きのタイヤを保管する際は、平積みでおくようにしましょう。
タイヤを寝かせて積み上げることで、タイヤやホイールにかかる負担を均等に分散できます。
縦置きにしてしまうと、タイヤとホイールの重みが接地面に集中し、変形などの原因になるので注意しましょう。
安定させるために、積み重ねる際は隙間なく水平に置くことを心がけましょう。
アルミホイールの保管方法と注意点

アルミホイールはデザイン性の高いものも多く、人気の種類です。
次にキレイな状態で利用するためにも、いっそう保管に気をつけたいところでしょう。
アルミホイールの保管方法や注意点をご紹介しますので、みていきましょう。
屋外では保管カバーを使う
屋外で保管する際は、必ず保管カバーを使用しましょう。
保管カバーを使うことで、紫外線や雨風からホイールを守り、劣化やサビの発生を防げます。
また、紫外線を防ぐことで表面の塗装が長持ちし、見た目の美しさも保てます。
保管場所が直射日光や風雨にさらされやすい場合には、耐久性のある保管カバーを使用し、ホイールを守りましょう。
できれば物置で保管する
アルミホイールを保管する際は、できるだけ物置やガレージなど雨風や直射日光を防げる場所が理想的です。
アルミホイールは紫外線や湿気に弱く、影響を受け続けることにより、表面の劣化やサビにつながります。
また、物置に保管する際は地面に直接置かず、木板やラックを使うとさらに安心です。
保管前にしっかりと洗浄する
アルミホイールを保管する前には、必ずクリーナーや洗剤を使い、表面の汚れやブレーキダストをきれいに落としましょう。
汚れが残ったままだと、保管中にサビや腐食の原因になります。
また、洗浄後は布で水気をしっかり拭き取り、完全に乾燥させることが大切です。
乾燥が不十分なまま保管すると、水分が原因で劣化するリスクが高くなります。
ホイール保管前の洗浄と保管におすすめの用品4選
ここまで、ホイールを保管する前には洗浄が必要なこと、そして正しい保管方法などをご紹介しました。
ここからは、ホイール保管前の洗浄に役立つ洗浄用品や、保管の際におすすめの保管用品を4点ご紹介しますので、ぜひ活用してください。
浸透型ゴム&レザーコート剤【CLEAN EXCEL】
「浸透型ゴム&レザーコート剤」は、特殊高分子シリコーンの効果でタイヤやレザーに艶を与えつつ、表面を保護してくれるコーティング剤です。
紫外線による色褪せやひび割れを防ぎ、素材の劣化を抑えます。
また、塗布後の仕上がりはしっとりとしながらもベタつかず、静電気を抑えるため、ホコリの付着も防げます。
スポンジで塗り込むだけの簡単な作業で済むため、保管前のホイールやタイヤのケアを簡単に終わらせたい方に最適です。
鉄粉除去剤【CLEAN EXCEL】
「コーティングローション」は、洗車後の濡れたボディに塗って拭き取るだけで、簡単に撥水効果を得られる便利なアイテムです。
特殊分子化合物が塗装面の劣化を補正し、使用を重ねることで新車のような艶を与えられます。
また、ガラス面にも使用でき、油膜を残さず撥水効果を発揮します。
寒い冬でも拭き取りが簡単で、短時間で作業を終えたい方に最適です。
撥水効果で雪や雨の影響を軽減するため、冬場の洗車を楽にする一押しのアイテムです。
タイヤカバー(横置き)【Mr.You】
「タイヤカバー(横置き)」は、耐久性に優れた420Dオックスフォード生地を採用した、防水・防汚・UVカット加工でタイヤをしっかり保護してくれる保管カバーです。
ジッパー付きで装着が簡単ながらも、裾部分はコードストッパーで固定できるため、風による飛散も防げます。
4本まとめて収納できるため、ホイール付きタイヤの横置き保管に最適です。
スロープ付きタイヤラック【川口工器】
「スロープ付きタイヤラック」は、女性や年配の方でもタイヤを簡単に出し入れできる便利な設計のタイヤラックです。
可動式スロープは好きな位置にセットできるため、収納の時も邪魔になりません。
日本製でしっかりとした作りながらも、組み立てが簡単な点も嬉しいポイントです。
取り扱いやすく、タイヤを大切に保管したい方にベストなアイテムといえます。
正しい保管方法で美しいホイールを保とう

この記事では、ホイールを保管する前の注意点や通常の保管方法と合わせて、屋外での保管方法まで詳しく解説しました。
ホイールは丁寧に扱い正しく保管することで、より長く愛用できます。
この記事を参考に、正しい保管方法を実践し、大切なホイールの美しさを保ちましょう。