車のサビ取りをする様子

車のサビ防止は自分でできる!簡単にできる方法とおすすめの商品を紹介


この記事では、サビができる原因や自分で落とすための方法、車の部分別でのサビの取り方や防止方法などを詳しく解説します。


記事の最後にはプロおすすめのサビ取り、サビ防止商品まで詳しくまとめています。


自分でサビ取り、サビ防止をしたいと考えている方にとても参考になる内容です。


車にポツポツ、または傷のようなサビができる原因

車のガラスをスポンジで拭く様子

車にポツポツ、または傷のようなサビができる原因は、主に走行中のダメージや地域性などが影響します。


たとえば、走行中の飛び石や脇道の枝葉による擦り傷によって塗装が剥げると、その部分からサビが発生しやすくなります。


また、沿岸部や降雪地帯では、潮風や融雪剤に含まれる塩分が車体につき、サビが発生するリスクが高まります。


こうした要因は完全に防止することはできません。ですので、どれだけ早めに対処するかが、サビの進行を防ぐために大切です。


また、車にはボディの繋ぎ目やバンパーの裏側など、サビが発生しやすい場所が多くあり、そこのチェックは怠らないようにしなければいけません。


車のサビを放置してはいけない理由

車の後部の下回り


車のサビを放置してはいけない理由としては、小さなサビがだんだん広がると、車の構造に深刻なダメージを与えることが挙げられます。


サビは一度発生すると進行が早く、塗装やボディを侵食し、最終的には穴が開くこともあります。


とくに車の下回りにできたサビは目に見えにくいため、気づいた時には手遅れの状態になっていることも多々あります。


サビは見た目だけでなく、場所によっては走行の時の危険性を高めます。早めに対処し、定期的な点検を行うことが大切です。


自分で車のサビ止め・サビ防止をする方法

車のボディを拭く様子


車のサビ止め・サビ防止は自分で行うこともできます。


自分でできる主な方法を3点紹介しますので、詳しくみていきましょう。


サビ止め:カラースプレーやタッチペンを使う


自分で簡単にできる方法のひとつとして、カラースプレーやタッチペンを使うことがおすすめです。


手順も簡単です。サビが発生している部分をきれいに洗車してから、サビ止め用のカラースプレーやタッチペンで塗装します


乾燥させながら数回に分けて塗り重ね、塗膜を厚くすることで効果を高めます。


初心者でも簡単にサビの進行を抑えられ、それほどコストもかからないので、まずはカラースプレーやタッチペンを試してみましょう。


サビ防止:こまめに洗車する


車は潮風や汚れが原因でサビに発展することがあります。


とくに車の下回りはサビが発生しやすい箇所なので、早めに洗い流すこと、そして日頃のこまめな洗車が大切です。


また、洗車後にはしっかりと乾燥させることで、サビの発生をより防ぐことができます。

サビ防止:コーティングを定期的に行う


車体のコーティングを定期的に行うことで、車のサビ防止に大きな効果があります。


コーティングは車の塗装面に透明な保護膜をつくり、塩害や水分、紫外線からボディを守ります。


とくに冬の時期に融雪剤が撒かれる地域や、潮風にさらされる海沿いの地域では、定期的なコーティングがより大切です。


コーティングの種類についてはこちらの記事もチェック

車のプロおすすめ!車が長持ちする5つのコーティングの種類と特徴を解説 

車のサビができた箇所ごとの対処方法

車のボディを修復する様子

車のサビは箇所ごとに対処方法が少し異なります。


ボディ、タイヤなどの足回り、ドアノブやドアの側面などのエッジ部分に分けて、対処方法を詳しく解説していきます。


ボディのサビ取り・サビ防止


車のボディはもっともサビができやすい箇所です。

軽度のサビであれば、自分で修理することも十分できます。


まず、市販のヤスリやルーター(研磨切削ツール)を使ってサビを取り除きます。

この時、傷の周りの保護を忘れないようにしましょう。


次に、市販の防錆剤を塗ってサビの再発を防ぎます。

その後、車のカラー番号に合ったタッチペイントを塗り、最後にコーティング剤で仕上げます。


この対処法は初心者でも簡単にできるため、新たなサビの発生を防ぐためにもこまめに行いましょう。


足回りのサビ落とし・サビ防止


車の足回りにサビが発生すると、走行中の安全性に影響があるため、必ず対処するようにしましょう。


まず、軽度なサビであればブラシやヤスリを使ってしっかりと削り落とすことが基本です。

その後、サビ取り剤を使用してサビを除去します。


サビが取れた後は、サビ止めスプレーを使って再発を防ぎます。


その後は定期的に足回りを洗車し、サビの発生を未然に防ぐことを忘れないようにしましょう。

細かいエッジ部分のサビ取り・サビ防止


細かいエッジ部分にできたサビは見逃しがちですが、サビの広がりを防ぐために早めに対処することが大切です。


まず、サビが発生した部分にサビ落とし液を塗り、ブラシや細かいヤスリで丁寧に削り取りましょう。

液だれしやすいので、少量ずつ何度かに分けて行うと効果的です。


サビを取り除いたら、防錆剤を塗布し、さらにタッチペンで塗装を施して保護しましょう。


プロがおすすめする最強のサビ防止・サビ取り商品3選

車を拭く様子


ここまで、サビができる原因や放置すると起こるデメリット、自分で行うサビ取り・サビ防止の施工方法などをご紹介してきました。


自分でサビ防止・サビ取りをする場合、市販の専用剤は必須です。

しかし、市場には多くの商品があり、一体どれがいいのか迷う方も多いでしょう。


ここで、プロが選ぶおすすめのサビ防止・サビ取り剤を3点紹介しますので、詳しくみていきましょう。


サビ防止:エクセルコート TYPE-H1 ハイブリッドガラスコート【CLEAN EXCEL】


「エクセルコート TYPE-H1 ハイブリッドガラスコート」は、無機(SiO2)と有機(フッ素)を兼ね備えたハイブリッド型ガラスコーティング剤です。


車のボディや無塗装の梨地パーツ(金属そのままの加工)にも使用できる万能な保護剤です。


ツヤや発色が強いことが特徴で、重ね塗りすることで被膜の耐久性が高まります。


使用方法は下地処理を行った後、塗布用スポンジに適量を取り、霧吹きで少量の水を加えながら塗布します。

1〜2分程度置いたのち、クロスで拭き上げるだけの簡単な作業です。


難しい工程もないため、初心者でも簡単に扱えます。


忙しいながらも短時間で定期的にコーティングし、サビから車を守りたい方におすすめです。

サビ取り:99工房 サビ取りクリーム【SOFT 99】


「99工房 サビ取りクリーム」は、自動車だけに限らずバイクや自転車などのサビまで簡単に除去できる万能な製品です。


使い方はとてもシンプルで、サビ部分にクリームを塗り広げ、5〜10分間放置した後、布で拭き取るだけで効果を発揮します。


液だれがないので垂直面にも使用でき、幅広い箇所に対応できます。


サビ取り:サビが取れる 泡スプレー【キュービックスクエア】


「サビが取れる 泡スプレー」は、チオグリコール酸アンモニウムを配合した強力なサビ取りスプレーです。


中性で塗装面を傷めないため、安心して使用できます。


使用方法は、サビ部分にスプレーし、紫色に変色したら布で拭き取るだけの簡単な作業です。

あまり時間がない方や、サビ取り初心者の方におすすめの製品です。


車のサビを防止して愛車を守ろう!

青空の下の白い車


この記事では、サビができる主な原因や、自分でサビを落とす、または防止するための方法などを詳しく解説しました。


車のサビの原因を未然に防ぐことは困難です。


だからこそ、サビが起こらないための対策や、起こったあとの対処法が大事になります。


この記事を参考に、サビのないキレイな車のボディの輝きを保ちましょう。

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