
冬の洗車の頻度は?水をかけてはいけない気温や簡単な洗車方法を紹介
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この記事では、冬の洗車の適切な頻度や気温などに関する冬の洗車の注意点、めんどくさい冬の洗車を簡単に終わらせる方法などを詳しく解説します。
記事の最後には、プロおすすめの冬の洗車を楽にする洗車用品まで詳しくまとめています。
冬の洗車の頻度を知りたい方や、寒い冬の洗車に悩んでいる方にとても参考になる内容です。
この記事のもくじ
冬の洗車の頻度は1ヶ月に1回がベスト

冬の洗車は寒くてめんどくさく、放置されやすいですが、最低でも1ヶ月に1回ほどの頻度で行うことがベストです。
なぜ最低1ヶ月に1回なのか、その理由や、雪国の場合の洗車の頻度などを詳しくご説明しますので、みていきましょう。
冬の洗車の頻度と適切な気温
冬は融雪剤や泥汚れが車につきやすく、放置すると塗装が劣化する可能性があります。
そのため、定期的な洗車が大切なのです。
ただし、洗車を行う時の気温にも注意が必要です。気温が0℃以下の日には、水を車体にかけた瞬間に凍りつくことがあるため、洗車は避けるべきでしょう。
気温が3~4℃以上の日中、できるだけ暖かい時間帯を狙って洗車するのがベストです。
少し温かい程度のぬるま湯を使うと凍結のリスクを減らせます。
雪国の洗車の頻度はタイミングをみて1週間に1回
雪国では融雪剤はもちろん、特に雪による汚れがつきやすいため、放置するとサビや劣化の原因になります。
そのため、なるべく1週間に1回程度の洗車が理想です。
ただし注意も必要で、気温が低すぎる日や風が強い日は、水が凍結する恐れがあるため避けるべきでしょう。
比較的暖かい日や晴れたタイミングを見計らって洗車を行いましょう。
雪国での洗車についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック
冬の洗車の注意点

冬場の洗車では、主に気温や服装、洗車の仕方に注意をしなければいけません。
- 気温は3〜4℃以上の日中に洗車
氷点下の気温では洗車後に水が凍る恐れがあるため、気温が3~4℃以上の日中に行うのが理想です。また、凍結を避けるためにぬるま湯を使うと効果的です。
- 防寒、防水性のある服装と手袋を着用
そして服装ですが、動きやすい防寒インナーや防水性のあるレインコート上着を着用し、さらに手を冷たさで痛めないよう、ゴム手袋などを着用しましょう。
- むやみやたらと擦らず、下回りは丁寧に洗車
洗車の際には、雪や霜で車体を擦らないよう注意したり、特に汚れやすい下回りは念入りに洗車することが大切です。
冬場の洗車はこれらの注意点をしっかり頭に入れ、行いましょう。
冬の洗車のあと、拭き取りをしないのはNG!

冬場の洗車後に拭き取りをしないと、水滴が凍結する危険があります。
特にサイドミラーやドアの可動部分に水が残ると、凍って動かなくなる恐れがあるため、必ず拭き取りを行いましょう。
気温が低いと拭き取りが面倒に感じるかもしれませんが、水滴が凍結すると車体にダメージを与えます。
大きめの吸水タオルを使い、凍結する前に素早く拭き取ることが大切です。
拭くのがめんどくさい冬の洗車を簡単にする方法

冬場は気温が低いため、洗車後の拭き取りがめんどうに感じるでしょう。
そこで、冬の洗車を簡単にする方法をご紹介しますので、確認しましょう。
水なし洗車を活用する
寒い冬でも簡単に車をキレイにする方法として、水なし洗車があります。
水なし洗車は、洗剤をスプレーして拭き取るだけで完了する洗車です。
洗車後の拭き取り作業や水が凍る心配もなく、冬場の洗車には最適といえるでしょう。
さらに、水道設備がない場所でも洗車できるため、自宅や外出先で手軽に利用できるのもポイントです。
シートタイプの製品もあり、準備もほとんど必要ないため、時間のないときや寒い日の洗車におすすめです。
水なし洗車についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック
洗車場に行く
冬場の洗車のみ洗車場を利用することも、水を触らないで済ませられる簡単な方法です。
自宅で水が使えない場合や寒い日に水が凍る心配がある時でも、洗車場なら設備が整っているため、短時間で安全に洗車ができます。
また、ガソリンスタンドなどの洗車場によっては、スタッフが拭き取りサービスまで行っている場所もあります。
そのような洗車場を利用すれば、自分で拭き取る手間も省け、非常に便利です。
冬の洗車を楽にする洗車用品4選
ここまで、冬の洗車の適切な頻度や気温などに関する冬の洗車の注意点、めんどくさい冬の洗車を簡単に終わらせる方法などを詳しく解説しました。
冬の洗車は寒くて非常に面倒なため、注意点を守りつつ、以下に簡単に済ませるかがポイントでしょう。
ここからは、プロがおすすめする洗車を楽にする洗車用品をみていきましょう。
エクセルブライトリキッド【CLEAN EXCEL】
「エクセルブライトリキッド」は、塗って拭くだけで新車のような輝きを与えることができる、液体タイプの万能コーティング剤です。
高分子ポリマー剤により浸透が早く、耐候性にも優れています。
ボディやホイール、ヘッドライトなどのさまざまな箇所に使用できるため、1本あることで車丸ごと1台をキレイにできます。
施工方法も塗って拭くだけなので、誰でも簡単に施工ができ、冬の寒い時期でも短時間でサッとコーティング作業が行えます。
また、1本で普通車7~8台に施工できるため、コストパフォーマンスにも優れています。
コーティングローション【CLEAN EXCEL】
「コーティングローション」は、洗車後の濡れたボディに塗って拭き取るだけで、簡単に撥水効果を得られる便利なアイテムです。
特殊分子化合物が塗装面の劣化を補正し、使用を重ねることで新車のような艶を与えられます。
また、ガラス面にも使用でき、油膜を残さず撥水効果を発揮します。
寒い冬でも拭き取りが簡単で、短時間で作業を終えたい方に最適です。
撥水効果で雪や雨の影響を軽減するため、冬場の洗車を楽にする一押しのアイテムです。
RADIANCE クリーン&コーティング【CAPスタイル】
「RADIANCE クリーン&コーティング」は、ムースタイプで簡単に洗車とコーティングができるアイテムです。スプレーして拭くだけで、ガラス系成分が深い艶と強力な撥水効果を与えます。
水を使わずに作業できるため、寒い冬でも水を触らず快適に洗車ができます。
特に駐車場など狭い場所でも飛び散りが少ないので、周囲を気にせず作業できることもポイントでしょう。
ターボドライタオル【EN-PRAYER】
「ターボドライタオル」は、驚異的な吸水力で素早く拭き上げができる洗車タオルです。
一般的なマイクロファイバータオルの半分の時間で吹き上げられ、水垢の発生を抑える効果もあります。
大判サイズなので、大きなファミリーカーの屋根まで楽に拭けるのも特徴です。
冬場の洗車で、素早く拭き取り作業を終えたい方におすすめです。
冬の洗車は頻度や気温を守り、キレイな愛車を保とう

この記事では、冬の洗車の適切な頻度や気温などに関する冬の洗車の注意点、めんどくさい冬の洗車を簡単に終わらせる方法などを詳しく解説しました。
冬の洗車は寒いうえに注意点も多く、めんどくさいと感じる方も多いですが、愛車をいつまでもキレイに保つためには重要です。
そのため、いかに楽で簡単にできるかもポイントとなるでしょう。
この記事を参考に、洗車の注意点を守りつつも簡単な方法や楽になる洗車用品を実践し、キレイな愛車を保ちましょう。