
カルナバワックスの使い方と注意点をプロがわかりやすく解説!
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「カルナバワックスってどうやって使えばいいの?」
「おすすめのカルナバワックスが知りたい!」
カルナバワックスは美しい艶や光沢が魅力です。天然素材由来で高品質なワックスのため、車好きの間では長年愛用されています。
しかし、間違った使い方をするとムラができたり、塗装に悪影響を与えたりするかもしれません。
そこでこの記事では、カルナバワックスの使い方やおすすめの商品について詳しく解説します。
この記事でわかること
- カルナバワックスの使い方
- カルナバワックスを使う際の注意点
-
おすすめのカルナバワックス3選
記事内ではおすすめのカルナバワックスを3つ紹介するので、どれが良いかわからない方はぜひ参考にしてください。
この記事のもくじ
カルナバワックスとは

まずはカルバナワックスの特徴を簡単に解説します。
カルナバワックスは、ブラジル北部原産のカルナウバヤシの葉から採れる天然ワックスです。
深みのある艶と光沢が特徴で、美しい仕上がりから多くの人に愛用されています。
純度が高いほど優れた保護膜を形成し、石油系ワックスと比べて酸化や劣化が遅いため、長く美しさを保てるのも魅力です。
生産量が限られているため価格はやや高めですが、その使用感や仕上がりの満足度を考えると、価格以上の価値を感じる人も多いでしょう。
カルナバワックスのメリットやデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事もチェック
カルナバワックスの使い方を3STEPで解説

カルバナワックスがどのようなものかわかったところで、ここからは使い方を3STEPで簡単に解説します。
カルナバワックスの使い方3STEP
洗車と水気の拭き取り
スポンジでワックスを塗り込む
乾燥と拭き取り
間違った使い方をしないよう、手順をそれぞれ確認していきましょう。
STEP1:洗車と水気の拭き取り
カルナバワックスを塗る前はしっかり洗車し、表面の汚れや油分を取り除きましょう。
汚れが残ったままワックスを塗ると、仕上がりが悪くなるだけでなく、小さな砂やホコリが原因でボディに傷がつく可能性があります。
また、洗車の際は水洗いだけでは落としきれない油分や汚れがあるため、カーシャンプーを使いましょう。
カーシャンプーならクリーンエクセルの「 撥水シャンプー 」がおすすめです。
撥水効果が最大3ヶ月持続し、コーティング車や濃色車にも使えます。
気になる方は一度ご覧ください。
STEP2:スポンジでワックスを塗り込む
洗車と拭き上げが終わったら、次はスポンジでカルナバワックスを塗り込みましょう。
ワックスは一度に大量に取らず、少量ずつ使うのがポイントです。
厚塗りはムラの原因となるため注意しましょう。
少量を薄く均一に伸ばしながら塗り込むと仕上がりが綺麗になるだけでなく、拭き取りもスムーズになります。
STEP3:乾燥と拭き取り
ワックスが乾いてきたら、やわらかいクロスで拭き取りましょう。
乾くまでの時間は気温や湿度によって異なりますが、一般的には5〜15分程度が目安です。
長時間放置するとワックスが固まり、拭き取りが大変になります。特に気温が高い日は早めにチェックしましょう。
拭き取りにはやわらかくて繊維の細かいマイクロファイバータオルを使うのがおすすめです。
タオルや雑巾はワックスをムラなく拭き取れず、細かい傷の原因になるため避けましょう。
また、拭きあげる際は軽く撫でるように拭くのがポイントです。
最初は表面のワックスを拭き取り、その後仕上げ拭きをするとムラなく綺麗に仕上がります。
車にカルナバワックスを使う際の注意点を解説

車にカルバナワックスを使う際はいくつか注意点があります。
まずはガラスやエンブレムの部分にはワックスを塗らないようにしましょう。
ワックスが白く残る場合があり、見た目が悪くなってしまいます。
また、屋外の直射日光が当たる場所での作業はおすすめできません。
ワックスがすぐに乾燥してしまい、仕上がりにムラができてしまいます。
屋外での作業はホコリが付着する可能性もあるため、できるだけ屋内で作業するようにしましょう。
プロがおすすめするカルナバワックス3選
ここまでカルバナワックスの特徴や使い方について解説してきました。
ここからはプロがおすすめするカルバナワックスを3つ紹介します。
プロがおすすめするカルナバワックス3選
Z2(アルミホイールコーティング剤)
インパクトマスターフィニッシュ
ミスターマジック ゴールド
カルナバワックスはたくさんの商品が販売されていますが、上記から選べば間違いありません。
それぞれ確認していきましょう。
「Z2(アルミホイールコーティング剤)」CLEAN EXCEL(クリーンエクセル)
カルナバワックスはボディだけでなくホイールに使える商品もあります。
クリーンエクセルの「Z2(アルミホイルコーティング)」はカルナバワックス配合であり、コーティングだけでなく防塩・防錆効果もあります。
塗り込み用のスポンジと拭き取り用のクロスが付属するため、購入したらすぐに使えるのも魅力的です。
ボディと合わせて、ホイールも美しくしたいと考えている方は一緒に購入しましょう。
「インパクトマスターフィニッシュ」Surluster(シュアラスター)
Surluster(シュアラスター)の「インパクトマスターフィニッシュ」は、パールやメタリックといったデリケートな塗装にも使えるカルナバワックスです。
「インパクトマスターフィニッシュ」は濡れた車体にも利用できるため、乾燥する時間を短縮できます。
また、研磨剤を含まないため、車体を傷つける心配もありません。
さらに、オンラインショップ限定で専用スポンジが2つ付属するのでコストパフォーマンスにも優れています。
「ミスターマジック ゴールド」ProStaff(プロスタッフ)
ProStaff(プロスタッフ)の「ミスターマジック ゴールド」は、拭き取り不要のワックス。
一般的なワックスと比較して作業時間を約4分の1に短縮できます。
「ミスターマジック ゴールド」は、紫外線から塗装を守るUV吸収剤を配合。美しい艶だけでなく、耐久効果も高めます。
また、樹脂レンズやメッキにも対応しているため、様々なタイプの車に使用できるのも魅力的です。
カルナバワックスに関するよくある質問

ここではカルナバワックスに関するよくある質問を3つ紹介します。
カルナバワックスに関するよくある質問
カルナバワックスはどのくらいの頻度で塗ればいいですか?
カルナバワックスはどんな車の塗装にも使えますか?
ワックスの拭き取りは濡れタオルでも良いですか?
間違った使い方をしていては、効果を十分に発揮できません。カルナバワックスに関する疑問はここで解消しておきましょう。
カルナバワックスはどのくらいの頻度で塗ればいいですか?
車の保管状況によって異なりますが、1〜3ヶ月の頻度で使用するのが一般的です。
雨の多い時期はワックスが落ちやすいため1ヶ月程度が目安です。ガレージで保管している方は3ヶ月程度で塗り直すと良いでしょう。
また、撥水効果や艶が無くなってきたと感じたら、適宜塗り直すのがおすすめです。
カルナバワックスはどんな車の塗装にも使えますか?
カルナバワックスは多くの車種で使用できますが、マット塗装やラッピング車には不向きです。
本来の質感が変わってしまったり、ワックスにムラができたりしてしまいます。
また、塗装が剥がれかけている部分も使用しない方が良いでしょう。ワックスが浸透しすぎてしまい、仕上がりに影響を与える可能性があります。
仕上がりに不安がある場合は、目立たない部分で試してから使用しましょう。
ワックスの拭き取りは濡れタオルでも良いですか?
ワックスの拭き取りには濡れタオルはおすすめできません。
濡れタオルで拭いてしまうとワックスが落ちたり、仕上がりにムラができてしまいます。
ワックスは乾燥してから乾いたマイクロファイバータオルなどで拭き取りましょう。
マイクロファイバークロスは繊維が細かく、ワックスを均一に拭き取れるため、ムラなく綺麗な仕上がりになります。
カルナバワックスを使って車を綺麗にコーティングしよう!

この記事ではカルバナワックスの使い方やおすすめの商品について詳しく解説しました。
カルナバワックスの使い方3STEP
洗車と水気の拭き取り
スポンジでワックスを塗り込む
乾燥と拭き取り
間違った使い方をするとムラができたり、塗装に悪影響を与えたりする可能性があるため適切な手順で使用しましょう。
また、今回紹介したおすすめのカルナバワックスは以下の3つです。
プロがおすすめするカルナバワックス3選
どれもネットで気軽に買える商品なので、気になる方はチェックしてみましょう。